一日一冊運動

この二日間だけそのような事態になったのである。近年稀に見る好景気。でも大したものは読んでいない。

プラナリア (文春文庫)

プラナリア (文春文庫)

夜中に読んで、正直かなり凹んだ。私の精神構造(のうち、主に歪み具合)は20〜30代の女性に近いのか?
短編集で、最後に少し希望の光が射し込むお決まりのパターンだが、今回ほどその紋切り型の展開に感謝したことはない。うーん。よくわからん。著者のジャーナリストとしての思想信条より、スキャンダル(というかゴシップ?)の裏側ばかりが書かれている気がしたり。それだと新書である意味がわからん。
どちらも妹からのお下がり*1。妹がこの2冊を選んで買った理由の方が気になる。

*1:実家からの荷物の中に入れられてきた