私はダリでしょう?

遅ればせながらダリ展に行ってまいりました。前売り券を買っていたのにも関わらず、こんな時期になってしまった。まぁ仕方ない。開館と同時に入場するはずが、まさかの寝坊で結局45分後の入場となってしまった。混んでいたのはそのせい……なのだろうかやっぱり。まぁ仕方ない。ん?
せっかくだから頭使いたいのに、如何せんあの人混みでは。ここは電車の中かよと疑いたくなるほどにひととの接触があって、いやになる私。いわゆる短気。しかも最後の最後で立体視ができなかったのが悔しくて悔しくて。
立体視といえば、それ系の本が流行り始めた小学生のころは全くできなかった。寄り目ができるというのが絶対不可欠な要素だと思っていて、私は寄り目ができないからなぁ、と諦めたものだ。ところがどっこい、高校時代に授業中ぼーっとする秘儀を身につけた私は、いつの間にかノートやら教科書やらの向こう側に焦点を結ぶ術をも会得していたのである。勿論最初はそうとは気付かずやっていたのだけれど、ある日ふと立体視*1ができるようになっていることに気付き、ことの次第を悟ったわけである。でも、今日さらに初めて知ったことには、立体視には焦点を手前近くに結ぶ方法*2もあるらしいですね。私はそれができんのです。
話が逸れたが、できるものならもう一度ダリ展行きたい。ただしすいているなら。

*1:こちらは平行法というらしいですね

*2:交差法というらしいですね。結局は寄り目のことなんでしょうか