外交の道具としての動物

上野動物園のリンリンの追悼報道をしたかと思ったら、今度は中国からパンダが新たに貸与されるというニュースをやっている。すべての国民に一年間喪に服せなどと言うつもりは全くないが、その態度の変わりようは一体なんなのだと思う。古くから動物は外交の一道具として扱われてきた、と昨年の授業で聞いたが、その死でさえも外交のカードにされてしまうのかと思うとなんだかうすら寒い気分になった。
そんな話をしていると、むしろタイミング自体がよすぎる、と人に言われた。そうか、リンリン暗殺説。