財閥の力

母と二人で、旧古河庭園に行ってきた。

ずっと行ってみたかった、念願の古河庭園である。ちなみに、一度「こがていえん」と読んで某氏にひどく馬鹿にされたことがある。はずかしい。

でーん。J.コンドル作の洋館。中は見ることができず*1。ちょっといまいちな写真だけど、よく晴れた空、見ごろを迎えたバラ。とてもきれいでした。
もう一発、でーん。

この洋館の向かいに、同じくコンドル作の西洋庭園がある。

ちょっと色味がいまいちですが。面白いのは、あわせて日本庭園もあるところだと思います。

こんなでっかい石灯籠が、そこかしこに。財力を感じずにはおれない。
お茶室もあって、お茶とお菓子をいただいた。写真はまたまたいまいちですが。

結構なお手前でした。
洋館の玄関側には小さいながらロータリーがあり、往時はここにたくさんの人が集い、お茶会やら晩餐会やら催されたのだろうなと思いを馳せた。できることなら戦前の旧財閥の家に生まれたかったと思った。窮屈なことも多かったかもしれないが、さぞかし贅沢なくらしを送れたことだろう。
旧古河庭園といえばバラというイメージがあるけれど、日本庭園の方にある木々の葉はほんのり色づき始めていて、紅葉のシーズンもまた素敵な趣があるだろうと思う。駒込には古河庭園もあり六義園*2もあり、なんて素敵なところなのかしら。

*1:申し込みかなんかが必要

*2:変換できない。。。