冬篭っちゃった

今日は本当なら私もおriverん部屋@荒川土手に参加している筈だったのだが。
冬篭ってしまった。
今日はまだ誰とも会話していない。生身の人間と会話していない。暖かい布団が、私を外の世界から完璧に遮断しているような気がした。*1
布団の中でうだうだしていると、寂しいというか、虚しいというか、えも言われぬ孤独感のようなものに襲われる。江國だったかばななだったか、また忘れてしまったが、主人公が割とずっと寝ているのだけれど、恋人からかかってくる電話だけはベルの音を聞いただけで分かるという小説のエピソードを思い出した。布団にくるまったまま、携帯を見つめてみる。実家に電話をかけてみようか。そう思ったけれど、今のこんな状態では自分を偽って会話すること必至で、電話を切った後に更なる孤独の波が押し寄せてくるだろうことが容易に想像できたので、やめておいた。
何だかやりきれない気分になる。ねぎでも刻もうか。

*1:いや、今は流石に布団からは抜け出していますよ