所感
特にその分野に関してあかるいわけでもなく、知識不足ゆえに読むひとを不愉快にさせてしまうかも知れないとも思いつつ、今日バイトで同僚と話していたことが最近の私的ホットイシュー*1なので書く。
私たちは、世間ではBLとかやおいとかいわれる分野があって、それはヘテロ社会では当然♂-♀で考えられる組み合わせが♂-♂で描かれているのだけれど、その組み合わせは本質ではなく、描かれているのは普通のヘテロ的少女マンガと同じテーマではないか、という議論に興じたのだった。この議論は、腐女子たちがなぜ♂-♂にしか萌えないのか、という問いの答えには結局なっていないのだが、むやみにそういった分野に偏見のまなざしを向ける必要はないんじゃないか、ということだ。大事なのは設定じゃなく、文脈じゃないかと。
あと、文学部女子にはこういう設定をも受け入れやすい素養があるのではないかという話にもなった。ふたりとも文学部。その場に最初はいっしょにいた法学部と英文の女の子ふたりには、話の途中から逃げられた。
なんかどうでもいい感じにしか書けないけど、それなりに盛り上がったんだけどなぁ。卒論までこういうテーマで走ってしまいそうな自分が若干怖い。ナイーヴ*2な問題だけど、実際すごく興味のある分野だったりする。
そんな私たちの議論の発端となった本は、これでした↓
- 作者: ぺんたぶ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/12/08
- メディア: 単行本
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