レポ提出。

意外と面白かった。

歌うネアンデルタール―音楽と言語から見るヒトの進化

歌うネアンデルタール―音楽と言語から見るヒトの進化

ゴリラとかチンパンジーとかネアンデルタールとかほんともう勘弁、っていう最低なスタンスでレポートに臨んでいたわけだが、悲壮にも昨晩から読み始めたこの本は意外と面白く、途中アクシデントはあったもののなんとか無事レポートは提出されるに至った。
何が面白いって、言語と音楽とは元々は同じひとつのコミュニケーション体系を形成していた、という仮説。
……ではなくて、私がほんとうに興味深く読んでいたのは、音楽についての記述であったことを思い出した。。。失語症ならぬ失音楽症(だったっけ)ってあるんですよ。晩年のラヴェルがそうだったらしい。みなさん知ってました?