風が残した風鈴の響き

青くて広い空、大きな夏雲、山と田んぼと畑の緑。のんびりと広がるこんな景色は、やっぱり東京に帰ると見られないだろうな。
本当のピークは明日らしいが、新幹線は既に親子連れでいっぱいだ。子どもたちは夏休みもあとわずかになってきたところだろうか。モラトリアム大学生な私にはまだ1ヶ月以上休みが残っているけれど、この後あるのはレポートやらバイトやらテストやらだし、特に楽しい予定もないし、夏のおわりを実感するには充分な状況である。
夏のおわり。この歌の流れる熱闘甲子園*1を見て何度も涙したあの夏を思い出す。

夏のおわり
夏のおわりには
ただあなたに会いたくなるの
いつかと同じ風吹き抜けるから

*1:ちなみに、帰省中なにしろ暇だったもので、今年はひたすら甲子園を見た。たぶん1日3試合ペースをキープ。