ちょいやっさ!

帰京早々*1男鹿和雄展@東京都現代美術館に行ってきました。
行きたいと思いつつもその所在すら知らなかった私は、せいぜい細々とやっている展覧会なのだろうとたかを括っていたら。なんとなんとの入場制限、90分待ち。見ると圧倒的に親子連れが多い。普通に考えたら客層の特徴くらい分かりそうなものを、自分スケールでしか考えられていなかったことを反省した。
まぁそんなことはどうでもよくて、90分待ちにげんなりして外のベンチで風にあたっているうちに60分待ちになったので意を決して列に並ぶ。ディズニーランド方式*2だと再びたかを括っていたら、明らかに60分以上待たされて、入場。
入場制限してるとはいえ当然、場内では人がごみのようであり、元来人混みの苦手な私はちっとも展覧会自体に集中できなかったのである。もったいない。特に急かしたりはしないものの、入場後間もなく閉館を告げる「蛍の光」が流れ始めたこともそれに拍車をかけた。でも、本当に綺麗な絵だった。写真のようだけれどまぎれもなく創造物であった、意図された美であった。

*1:最初に気胸早々と変換された。学習機能ゆえとはいえ、やっぱりこのパソ子は空気読めないと思う。

*2:表示されている待ち時間より早く順番が来ることないですか