さよなら 二十歳の夏

今日は夏の総決算をすべき大切な日だったはずだが、オールナイト映画鑑賞のために行ったゼミ合宿の疲れおよびここ最近の寝不足が相俟って、お昼過ぎまで寝倒してしまった。ほんとうに干物な私である。
それにしても、特に吹く風などめっきり秋めいてきてしまって、寂しい限りである。暑いのは嫌いだし、秋がいちばん好きな季節ではあるけれど、やっぱり夏の終わりは寂しいのだ。東京で初めての秋を迎える妹が、「東京にはちゃんと秋があるんだね」と言って驚いていた。確かに、岡山では、9月いっぱいは陽射しも強く蒸し暑かった。