ゼミ合宿帰還

二泊三日のゼミ合宿から帰ってきました。まずは幹事お疲れさま!!
今回の合宿では4年の卒論中間発表がメインで、3年の負担はほぼ皆無だったけれど、学期中に発表が回ってこなかった私には文献発表の続きというタスクがあり、そして長い準備期間があったにも関わらず準備を始めたのは合宿前日といういつものパターンで…いざ自分がやってみると、あの量の文章をどうやれば4〜6ページのレジュメにまとめられるのか分からず、かなり尻すぼみなレジュメになってしまった。レポートにしろレジュメにしろいつものことであるが。当然のごとく哲也。じゃなくて徹夜。一分一秒を争う闘いを繰り広げていた身には、新宿バスターミナル7:50集合はきつかった。。でもプラス3000円(あずさ代)払うことをけちってバスで行ったのでした。
合宿地は奈良井。奈良ではありません。今回まで奈良井という場所があることすら知らなかった浅学な私だが、伝建地区に指定されている町並みはとても落ち着いた風情があり素敵だった。古くは中山道の宿場町として栄えたところなのです。今も昔の家屋のまま営業している宿もあり、次回機会があればそういうところに泊まってみたいと思った。
私の発表は1日目で、終わるまでものすごーくナーバスだったのだが、意外とつっこまれなかったので助かった。嗚呼その場しのぎ。気づいたら規定の倍くらい発表に費やしてしまっていたのが反省点である。喋りだしたら止まらないらしい。。。
4年生の卒論中間発表はどれもほんと興味深くて、2日目で眠くなるかと思いきや全然。何でもありなのが社会学クオリティ。尊厳死の是非から処女性の崩壊*1まで。私も興味のある分野についてちゃんと本を読んで、そしてテーマを決めなければならない。。ここでは先生に文化行政をおすすめされる。
天気の都合で花火ができなかったのは残念だが、飲み会も2日とも楽しかったなぁ。真面目にスピリチュアルやら地方格差やらについて議論もしたし、バカ話をしていてもやっぱり社会学っぽいのがほんと面白かった。猫猫先生やら801ちゃんやらかけ算トークやらをしていたら、先生に意外とすごいんですねと言われた。たぶん腐女子としか思われていないと思う。飲み会では卒論で801とかやりませんかと勧められた。心が揺れますな。なんかみんなとだいぶ仲良くなれた感じで、今後ゼミをやっていく上ではそれがいちばんの収穫であろうか。
とにかく、旅としても、ゼミとしても、かなりハイクオリティな合宿だったこと間違いなし。これで25日のテストさえなければね。けっ。*2あ、帰りは鈍行で帰ってきました、また特急料金を3000円上乗せすることを拒んで。でも驚異的な接続のよさで奈良井-駒込が4時間50分。そして見事に寝倒したので、どの電車も一瞬で目的地に着いたようにしか感じられなかった。

*1:ちなみにこの先輩の3年次のゼミ論は童貞だったらしい。すごい一貫性

*2:この長々としたブログはすべて現実逃避である