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帰宅したら、ドラマ「モップガール」を妹が見ていた。先週は私も一緒に見たが、テレ朝の金曜23:15〜のドラマは秀逸なものが多いので期待していたのに軽く裏切られたので、帰宅時にはほとんど話が終わりかけていたのだけれど別に残念でもなんでもない。
などと思っていたら話の流れが突然私のゼミ論テーマの方向に!詳しくは知らないけど、ストーリーを整理すると、

登場人物:女性Aさん、男性Bさん、男性Cさん
AとBは婚約している。CはAのストーカーで、Aを愛するあまり彼女を殺そうとする。しかし実はBとCは知り合い同士、さらには恋人同士であった。Cの真実の動機は、愛するBをAなんぞにとられたくなかったというものだった。

みたいな話。目の前で急展開だった。ちょっと腐女子モードにスイッチが入る感覚を味わった気が……。
で、このあとCは逮捕?されちゃうのだが、それをぼろぼろ泣きながら見送るB。そして彼らの様子を見ている谷原章介の台詞(要約);子どもを持つことも、結婚することもできない彼らの愛は深い。そんな彼らだからこそ、ふたりの時間が大切だったのだろう。(後半あんまりよく覚えていない。)
こういう語られ方が気になるのだ。純愛神話?
ドラマではこのあと更に、またAさんを殺そうとする男性Dさんが登場する。彼は彼女とは幼い頃からの付き合いで、ぶたれたり蹴られたり、傍から見れば酷い扱いに対する恨みゆえの犯行かと思われたが、真実はまたもや違った。彼もまた彼女を愛しており、他の男にとられるくらいなら心中しようと考えての犯行だったという。ぶたれたり蹴られたりは「それが僕たちの愛のかたち」と。こんどはSMかよ。脚本家好き勝手してるなー。