なか卯に長居

なか卯に長居するお客さんとかなかなかいないだろうな、迷惑かな、と思いつつ、くらーい雰囲気で長居してしまった。本当は飲みに行きたかったらしい彼に「レポートがあるから」と言って断り、代わりにごはん食べて帰ろうと提案したのはどこの誰だったか。結果、軽く飲んだのと変わらないような時間を費やしてしまった気がする。いや、話ができたのはとてもよかったのだが。
夢の話をしていた。夢の中では大洪水。普段より川幅も水量も格段に増した荒れる川の中州に、子犬が一匹取り残されている。「いま、ひとを呼んでくるからね」と言ったところで目が覚めた。――夢の中では「助けたい」という気持ちを持っていたけれど、それには全く無関係の現実がある。気持ちとは相対的なもの、かぁ。