忘れないように

モルゴーア・クァルテット第29回定期演奏会浜離宮朝日ホール
ベートーヴェン中期弦楽四重奏曲ツィクルス【4】

アンコール曲を失念。。。。。
弦楽四重奏の演奏会に行ったのは初めてだったかもしれない。アンサンブルってこういうことなんだなぁ、歌心ってこういうことなんだなぁと心から思った。ドヴォの8番は本当に初めて聞いたけど、哀愁漂うメロディーは甘く美しく、艶っぽい音色がたまらなかった。なんだかぐっときました。
ドヴォルザークが数々の美しいメロディーを紡ぎだしたのに対し、それが頭悪いなんて到底思わないけれど、ベートーベンは本当に知的で理詰め(な部分が多い)音楽をつくるのだなぁと改めて思った。三楽章は運命縮小版。
林光さん本人がいらしていて、ちょうど目の前の席に座ってらしたのだが、ご自分の曲が始まるまでは眠っていらっしゃったような
最後の最後のアンコールまで楽しめました。第一ヴァイオリンの荒井さんは意外とおしゃべりなんだなと思ったり。