OEDOはお洒落な迷宮

昨日1本、今日2本、レポートを書いた。どう考えたってやっつけ仕事である。それでもまぁ、いいのである。人事を尽くして天命を待つ。
息抜きに、しゅうさんに借りた漫画を読んだ。毒気にやられた。

真夜中の弥次さん喜多さん (1) (Mag comics)

真夜中の弥次さん喜多さん (1) (Mag comics)

この衝撃を伝えるには私のもつ語彙が少な過ぎることが悔やまれるが、なんというか本当にすごい。既存の常識も道徳も価値観もかなぐり捨てた境地というか、何と言うか、いやはや。最初の2ページからしてツッコミを入れずにはいられないが、ツッコミばかり入れていてはあっという間にストーリー展開に置いていかれます。カオス!って思ったけれど、何らかの新しい秩序があるようにも思えてカオスではないような気がした。
考えてみれば、しりあがり寿の漫画を読んだのは初めてだったのかも。こんな新書もあるようなので、読んでみたいものだ。
マンガ入門 (講談社現代新書)

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