眠らずアート

六本木アートナイトに参戦しました。夜の2時とか3時に,たくさんの人が街で活動しているのは,それはそれは非日常的で異様な光景でした。
見たものなど

  • オープニングアクト「ビフォア・フラワーの出現」
  • ハーバートの夢
  • アーティスト・ファイル2010―現代の作家たち@国立新美術館
    • TOKYO ANIMA!という短編アニメ上映会も見たかったが,満席で見られず。残念。
  • Moon Walker
    • 椿昇氏のパフォーマンス。マイケルジャクソンはいつのまに精霊と化していたのか。くそ寒いなか(深夜2時スタートだった)さんざん待ってのパフォーマンス,たとえ専門家からの評価が高かろうと私はあの虚無的な感想を忘れまいw(要するに意味がわからなすぎて寒くて泣けた)
  • 映画『トーク・トゥ・ハー』@TOHOシネマズ六本木ヒルズ
    • オールナイトで3本上映していたうちの1本。1000円だったため入場したようなものだが,期せずして面白い映画が見られた。
  • 六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?@森美術館
    • 24時以降は入館料500円で,本展覧会と「美ナビ」と展望台に入場可能だったためか大混雑。面白い展示だったと思うけどゆっくり見られる心境ではなく,残念。いたるところに死体が転がっており,特に展望台では普通に横になって寝ている人がたくさんいてびびった。まるで駒祭翌日の二食であるが,ここは公的空間だろと死体を蹴散らしたくなった。
  • その他いろいろ

twitterとかでたくさんの人が書いていたけど,ほとんどのイベントに無料で参加できるというのがこのイベントの大きな特徴であり,意義なのかもしれない。非日常的な祝祭空間,平年を大きく下回る気温が残念でした。

▲ハーバートの夢@国立新美術館