文献リスト発表

昨晩夜通しかけて作った。夜通しというのは、文献を探すのが大変だったわけではなく、参考文献が木の枝みたいにどんどん広がっていくのが楽しくて、無駄に時間がかかってしまっただけのことである。アマゾンで書籍情報を検索していたら、どこぞの親切な(?)人が作った「やおい関連書籍リスト」がいくつかあるのを発見し、大変重宝した。
そのような一般書籍だけでなく、学術研究としても既にかなりの先行文献が蓄積されており、びっくりした。研究としてはここ数年で随分とやりやすいものになったらしい。まずは社会学寄りの人の論文を読んで、どのような研究が行われているのか分類する作業が必要。かなり硬軟織り交ざる文献リストになってしまったので、情報の取捨選択能力を身につける必要もありそうだ。
みんなの発表を聞いていると、「やおい」「オタク論」「小劇場演劇」「新新宗教」「自分磨き」といったどことなくサブカルっぽいテーマが頻出していた。ここにきてゼミのカラーが決まったか、という感じ。