金儲けは手段に過ぎない

こんなイベントに行ってきました。

情報学環によるイベント、福武ホールにて。「ハリウッド映画にみる」あたり、すでに「最新映画ビジネス戦略」ではないのではないかと思いつつ。
第一部はソニーピクチャーズエンタテインメント映画部門日本代表の佐野氏とバラエティ・ジャパン編集長の関口氏*1とによるシンポジウム。時間配分に思い切り失敗なさったようで、対談は導入部分だけで終わった感がある。話の本題は、プレスのいないここでしか聞けなかったはずの核心は。残念であった。
第二部は謎のIQテストと『ラスベガスをぶっつぶせ』の試写。IQテストは問題を見た瞬間に戦意喪失した。こういうの絶対無理なのだ。そしてこの10分間のテストのためだけに里田まいが登場し、去っていった。
ラスベガス〜は、試写会自体初めてだったのでとってもわくわくしていたのだが、内容的にはまぁ、ハリウッド映画だねといった感じだった。でも最後の最後にストーリーを読みきれなかったのがすごく悔しい。絶対に私が自分でお金を払って積極的に見に行こうと思うことはないタイプの映画で、第一部のシンポジウムで「メッセージ性はない」と断言されていたのは本当に正しいと思う。まぁエンタテインメントとしてはいいのではないかと思うので、貼っておきます。

全体的に不思議なイベントでした。あと、みんなで講義形式で見るラブシーンははずかしすぐる。特に知り合い、しかもオケ人ばっか、で並んで見ていた場合。

*1:キネマ旬報の初代女性編集長でもあるらしい