卒論構想発表

いつものことながら、泣きたい気分でレジュメをぎりぎりまで作った。こういうのほんともうやめたい、って毎回思うけど、毎回段取りよく進めることができない。情けない人間だと思う。そんなこんなで準備不足だし、おまけに考えても考えても論文の着地点が見出せず(打ち消すことのできない疑念が生じてしまった)、こんな発表してもフルボッコだわなーと恐怖に戦きつつ*1学校へ。
毎回二人ずつ発表していくのだが、発表者は前に座り、一方が発表しているときにもう一方が司会をする。今日は私が後攻で、まずは司会をしていたのだが……本当の恐怖は発表中ではなく、司会中に訪れたのだった。ああ、本当に怖かった。あまりに緊張した私は、自分の発表の番になったとき、最初はレジュメをまるまる読むだけなのに噛んで噛んで噛みまくってしまった。緊張で口のまわりががちがちになって、うまく口やら舌やらが回らなかったのだ。聞きづらい発表だったと思う。ごめんなさい。でも意外とフルボッコにはされなかった。先生からは「まぁ、あなたはこの調子でまじめに調べていってくれればいいです」とのお言葉をいただく。ドライな反応というのもまた寂しくうっすら怖いものがある。でも、先生はじめみんなからの質問や指摘のおかげで新しい視座が得られたし、なんだかそれなりによかったのかも知れないと思ってしまった。これからは継続的に勉強する!絶対!そう心に堅く誓った。
今日はなぜかカメラ(動画撮影のほう)が入っており、文学部プロモーションのための撮影をするとのことだった。授業風景だけかと思っていたら、終了後にインタビューまで。「なぜ文学部を選んだのですか?」「文学部の魅力やメリットは?」久々の就活気分だった。

*1:おののくってこう書くの!