ぷっくり

昨日,インフルエンザの予防接種を受けた。せんせーに「今年のは結構腫れますよ」とやたら強調して言われ,「そんなもんなんかいな」と思っていたら,これが本当によく腫れる。痛い。「利き手ではない方に注射します」って言われたってことは,「利き手だと頻繁に使うだろうから,使わない方の腕に」って配慮なんだと思うが,あいにく昨日は分奏だった。ホルンを吹くには,利き手の右よりもむしろ左手の方が負荷が大きい。それが悪影響を及ぼしたのだろうか,真偽のほどは不明だが,とにかく今は腫れて痛くてあんまり使い物にならない。
駅で切符一枚買うにも苦労した。なんだかそれがすごく印象的だった。
それにしても今日はいろいろ散々な一日だったなぁ。いちばん雨風がひどかったんじゃなかろうかと思えるときに外を歩いていて,傘はだめになるし。全然頭はたらかないし。家に帰っても,なんだか散々。でも,図書館からの帰りに見たキャンパス内の風景はなかなかに幻想的で素敵だった。暴風ですっかり落ちてしまった銀杏の葉がびっしりと敷き詰められていて,まるで黄金色の絨毯のようだったのだ。高性能のカメラでも持っていればぜひ写真におさめておきたいところだったが,ぽんこつ携帯しかなかったもので,残念。