…ずるい

のだめ前編見てきました!最終楽章前編ってなんだよ,ってつっこみは置いといて。
テレビでドラマの再放送を見て,このタイミングで映画を見に行くというのはフジテレビの策略にまんまとはまっている感じがして,忸怩たる思いがないこともなかったのだが,これだけ演奏シーンが長いとなると,音響設備のよい映画館で見て損はなかったなと思う。
千秋くんは指揮が上手になっていて,冒頭それでニヤニヤしてしまった。打点が下になる指揮者って少ない(いない?)と思うのだが,千秋くんもようやく“打点が上”を身につけたようである。他にもいろいろ持ちワザが増えた感じで,格段に指揮者っぽくなっていた。そして相変わらずかっこよかった。ぎゃぼ。
その他の感想は,
・第九の使われ方が,歓喜の歌として,とても正しいものであると感じた。そして長い(笑)
なだぎ武はでぃらんまっけいに見える。
・相変わらず,小ネタ中心にマンガに忠実で楽しかった。
・千秋がかっこよかった。
そして,最後は当然,後編が見たくなるようなところで見たくなるように終わるのだが,それが割とシリアスだったもので困った。「このままじゃいけないような気がして」って。となりの人のことを考えると冷や汗かく思いだった。
後編は来年4月だそうだ。今回は映画公開前に二夜連続スペシャルだったが,後編公開前はどうせ三夜連続スペシャルでもやるんだろうな。そしてまた私はフジテレビにのせられて,後編も観に行くのだろう。レイトショーが安いことを学んだから,まぁいっか。