研究テーマ

うちのゼミは、同じ文学部といえど学科によって色々あるだろうけれど、少なくとも社学の中では卒論に関する動き出しはいちばん早いんじゃないかと思う。私が所属しているゼミだけでも、主ゼミと副ゼミとでは卒論指導に対する態度にかなりの落差がある。ということで来週には文献リストを提出しなければならない。こんなタイミングで重大な決断を下さなければならないとは。あまりのことに1週間は現実逃避していたが、ちょっとこのままではいけないと思い、今日も図書館へ。閲覧室には扇風機の音が、私の心の中には焦りの叫びが響き渡るばかりであった。
最近どの本も拾い読み・流し読みしてばかりで、しかも数だけは多いので、どの本に書いてあったのかは忘れてしまったけど、「何に興味関心を持つのも自由だが、そのテーマがどのように重要であるかを語ることが出来なければ意味がない」みたいなありがたーいお言葉を読んだばかりである。耳が痛い。まぁいくらでもこじつけはできるのだが。