読書

読んだ

「彼女たち」の連合赤軍―サブカルチャーと戦後民主主義作者: 大塚英志出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1996/12メディア: ハードカバー クリック: 9回この商品を含むブログ (11件) を見る面白かったのに、最後ものすごく駆け足で読んだら何だかよく分からな…

私たちだけの青い絵を描きながら

『青が散る』を読み終えた。本当にストーリーの大半を忘れてしまっていて、何度も驚きながらやっと結末を迎えた。この小説は、新設の私立大学に入学してテニス部を設立し、その部活動に4年間を捧げた大学生たちの物語だが、だからと言って体育会系の根性・…

おぼえがき

面白そうです。読みたい↓モテたい理由 (講談社現代新書)作者: 赤坂真理出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/12/19メディア: 新書購入: 4人 クリック: 391回この商品を含むブログ (133件) を見る今はこれ(↓)を6年ぶりに読み返している。6年前に一度読んだ…

そういえば

こないだ読んだ。重力ピエロ (新潮文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/28メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 204回この商品を含むブログ (829件) を見る文体が、「独自のユーモア溢れる」というよりは、私には気取った虚構という…

書?

読み返してみれば、小学生の女の子向け雑誌りぼんに掲載されていたとは思えない、随分とシリアスな内容だった。そして羽山いい……(萌)こどものおもちゃ 1 (集英社文庫(コミック版))作者: 小花美穂出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/01/18メディア: 文庫 ク…

読みたい

下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)作者: 三浦展出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/09/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 125回この商品を含むブログ (661件) を見る悪魔のささやき (集英社新書)作者: 加賀乙彦出版社/メーカー: 集英社発売日…

そうそう

古本屋でこんなもの見つけた。ルードウィヒ・B 1 (潮漫画文庫)作者: 手塚治虫出版社/メーカー: 潮出版社発売日: 1993/04/26メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見るあれ、画像が出ないや。手塚治虫は面白いなぁ。2巻はあるみたいだけ…

よい読者

誰か Somebody (カッパノベルス)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/08/20メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (101件) を見る読み終わって思わず「ああおもしろかった」と声に出して言ってしまった*1。そのままページを捲…

最近の2冊

ちいさな王子 (光文社古典新訳文庫)作者: サン=テグジュペリ,野崎歓出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/09/07メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (39件) を見る新訳を読んだのはこれで2冊目だったと思う。野崎訳はなんだかよかった。こん…

そういえば

合宿から帰ってgdgdな感じで地下で一気に読破したんですけど。最終兵器彼女 (1) (ビッグコミックス)作者: 高橋しん出版社/メーカー: 小学館発売日: 2000/05/01メディア: コミック購入: 1人 クリック: 172回この商品を含むブログ (224件) を見るあ、最終巻ま…

いっき、いっき

麦ふみクーツェ作者: いしいしんじ出版社/メーカー: 理論社発売日: 2002/06/01メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (88件) を見る結構ながいかなぁと思ったのだけど、一気読み。こんなの久し振り。 この本は発売されたときから気になってい…

ようやく!

後半はじらしプレイされた為、今日最終巻を渡されたときはほんとうに嬉しくなり、恥を忘れて帰りの電車の中で読み耽ってしまった。危うく議事堂で乗り換えるのを忘れそうになったぜ。そして読了。Monster (18) (ビッグコミックス)作者: 浦沢直樹出版社/メー…

精神的に向上心のないものは馬鹿だ

ようやく読んだぜ。こころ (新潮文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/03メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 370回この商品を含むブログ (438件) を見る高校の時に一部分だけ教科書に載っていて、それを読んだっきりになっていたけど、…

今日はこれ

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~作者: リリー・フランキー出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2005/06/28メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 445回この商品を含むブログ (1391件) を見る

文体の変化

というか、多分物書きとしてこの人は成長しているんだろうなぁと思った。読み応えあり◎な短編集。風に舞いあがるビニールシート作者: 森絵都出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/05/31メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 32回この商品を含むブログ (254…

相方がバカにしてました

疑問を解消すべく読んでるんですけど。おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)作者: 村山由佳,志田正重出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/06/18メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 201回この商品を含むブログ (130件) を見るおいしい…

たいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった。

少女七竈と七人の可愛そうな大人作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/07メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 118回この商品を含むブログ (314件) を見る七竈<ななかまど>。雪風<ゆきかぜ>。夢実<ゆめのみ>。こういう名前に何の違和…

書?

遅ればせながら。Monster (1) (ビッグコミックス)作者: 浦沢直樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 1995/06メディア: コミック購入: 1人 クリック: 88回この商品を含むブログ (240件) を見るお父さんが週刊(?)誌の方を買ってたから、ごくごくたまには読んで…

“あのひとさえわたしを満たしてくれるなら”

読み終わった。先生に課題を出されたので、ただ今思案中。そのうちここに書く予定。

はまぞうさんがすきです

画像をぺたぺたしたいだけです。最近読んだ本↓PAY DAY!!! (新潮文庫)作者: 山田詠美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/07/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (58件) を見る潮騒 (新潮文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: …

一日一冊運動

この二日間だけそのような事態になったのである。近年稀に見る好景気。でも大したものは読んでいない。プラナリア (文春文庫)作者: 山本文緒出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/09/02メディア: 文庫 クリック: 22回この商品を含むブログ (140件) を見る…

これは書と呼べるだろう

トーマの心臓 (小学館文庫)作者: 萩尾望都出版社/メーカー: 小学館発売日: 1995/08/01メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 237回この商品を含むブログ (222件) を見るやたら詩的だった。詩は好きなのと苦手なのとある。

?

反応が早くて行動が早い某氏に貸していただいてしまった『風と木の詩』1・2巻。昔から読みたいと思っていたのがようやく読めた。 昔の少女漫画で名作と謳われて現在にも残っているものって、文学と呼んで差し支えないのではないかとほんとに思う。普通に面白…

こっちまで気が変になる

「これから読むのだ」と宣言して買っておきながら5ページも読まないうちに放置に至った『ロリータ』。最近再開。それでも遅々として進まない。実際長めの小説だと思うけど。 正直言って、うまくは言えないけれど思っていたのとはどこか違って、あまり面白く…

ちょっと振り向いてみただけの

異邦人 (新潮文庫)作者: カミュ,窪田啓作出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1963/07/02メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 167回この商品を含むブログ (412件) を見るやっと読み終わったが、読み直したい。ムルソーの感じ方・考え方に共感を抱く部分は大きい…

正賞は時計なのか

帰路につくのが早いと*1ついつい本屋に寄り道してしまって、結局家に辿り着くのは遅くなってしまう。今日は芥川賞を受賞した絲山秋子の『沖で待つ』を立ち読みしてしまった。直木賞はともかくとして芥川賞受賞作って短い(多分)から余裕で立ち読みで済ませら…

これから読むのだ

ロリータ (新潮文庫)作者: ウラジーミル・ナボコフ,大久保康雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1980/04/25メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 294回この商品を含むブログ (86件) を見る私が買ったのはこんな表紙じゃないんだけどなぁ。*1今日生協で衝動買い…

これよ、これ

上の記事を書いていて、こういう「先生」に語りかける文体で書かれた本読んだことあるな…何だっけ…と引っ掛かっていたんだけど、思い出した!群青の夜の羽毛布 (幻冬舎文庫)作者: 山本文緒出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1999/04/01メディア: 文庫 クリック…

現実逃避中に

この本に再会しました。キッチン作者: 吉本ばなな出版社/メーカー: 福武書店発売日: 1988/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (23件) を見るうーむ、不思議な空気感。ふわふわしてるけど芯を衝いてくる感じかなぁ。 ちなみにはまぞうで「…

はかせ

この本いいですよ。博士の愛した数式作者: 小川洋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/08/28メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 1,593回この商品を含むブログ (723件) を見る月並みな感想だが、この本を読むと、数学ダメダメな私でも、「数学っていう…